女性の高音が裏声っぽくなるパターン 2つのポイント
強く響く声はこうやってつくる。
まずはチェストボイスをマスターしていますか?これが声帯が地声モードでしっかり分厚くとじるよりも先に息が多くでてしまう ”息漏れ”発声になっていませんか?
なぜそうなるか?よくあるパターンは二つあります。
一つは、そもそも喋り声がひそひそ声だからです。
もう一つは、学習者に多いですが、喉を下げよう、開けようとして、自分の本来の真ん中のバランスよりも、ロウラリ(喉を下げすぎてしまう)そうすると、声帯閉鎖は喉の構造上しづらいんですね。 それと共に母音によっては、べろが奥にさらにいってしまって、こもり声になってしまっている、それで出づらいので、さらに苦しいこともあります。
だから、もしそうなってしまっている人は、
一度、喉の位置を上げる練習をとりいれて、声帯を地声モードで使えるように練習しなくてはいけません。 それが、”可愛い声”(ハイラリ)作戦です。特に音が下がるところ、可愛い声で歌えるように練習していきましょう。
それから自然な音色に戻していくと、喉が下がりすぎて、すぐに高音が裏声になってしまう人は、劇的に調子がよくなります。