こんにちは
ボイストレーナーの馬場です。
レッスンで大切にしているのは、レッスン帰りのときに笑顔で楽しかったといってもらえることです。
そのためには クライアント（レッスンを受ける側）とトレーナー（教えるほう）の目標を一致させておく必要があります。
どういう声の悩みがあって、どんな理想像があるのかを、最初は緊張してあまりお話していただけないケースも多いですし、トレーナーも早とちりしたり思い込みで進めてしますと、そのギャップがレッスンをつまらなくしたり、お互いの良好な関係を阻害する場合があるので、
柔らかな雰囲気の中で、理想像や求めているものを、ヒアリングしていくようにしています。
また疑問点などもお話頂ければと思い、レッスン中に2回くらいはこちらから、「なにか聞きたいことはありますか？」と聞くようにしています。
レッスンを多くうけてきましたが、あまり、先生からこうやって聞かれることはありません。
レッスンも対人関係が大切ですのでお互いをリスペクトしながら、進められるといいですね。
先生は、歌はプロで、教えるのもプロですが、クライアント様も、社会人であればその職のプロ、 音楽のプロ志望であれば、日々頑張って目標にむかって立派に生きている人たちなのですから、まったくの対等の関係です。
お互い礼儀を大切にして、気持ちよくレッスンをすると、歌の上達も早いです。人としての信頼関係が大切です。
そのためレッスンを受ける側のときは、私が、自分がよくなったと思ったら素直に喜び、先生ありがとう！の気持ちを伝えました。
・レッスン帰りに落ち込んで帰っていませんか？
・同じ指摘をずっと受け続けていませんか？
・ある程度通っているのに、明確な上達を感じられませんか？
もしうまくならなかったら、私の指導スキルのせいにしていいので、信じてやってみてください。と私は伝えています。
ボイトレのレッスン終わりに、
「あー楽しかった」、「ここへくるとすっきりした気がする」「なんかよくわからないけど、声めちゃ出るようになりました」
こんなメッセージなどをいただけると嬉しいですね。
楽しさと上達は比例しますよ。 さぁ、今日もボイトレレッスン頑張っていきましょう！
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