支えよくレッスンではいわれます。気をつけなければいけないのがお腹を固める意識がありすぎてむしろ上半身と喉と顎まで固く力が入ってしまっている状態です。
おへその下の丹田を意識して とよく言われますが なぜか
理由を考えると
喉と顎と上半身の力みを 上半身でいうと一番下の方の丹田を意識して とりのぞき 声帯や息の流れをうまく使っていきたいということです。
ひとつ私のレッスンの記憶のために書きますと
支えについてレッスンをして劇的に声が変化したクライアントさんがいたのですが
まずお腹は息を流し続けていきフレーズのおわりになるとへこんでいるはずですが、丹田を意識すると、お腹が膨らむというかたがいました。 骨盤の形や、上半身の姿勢、それからお尻をきゅっと締めてくださいというと、かなり声が安定し高音がらくになり、嬉しい結果となりました。
とある有名なポップスのメソッドですと身体のつかいかたについてはあまり触れないという経験がありますが結果として、身体のつかいかたについてレッスンをしたら本人もあきらかに分かるほどかなりよくなったので、盲目的になにかを信じてレッスンをするのもよくないし、ひとつのメソッドを引き続き極めるというのも重要だと思いました。
この点を教師は大切にし、生徒の状態を見ぬかなければいけません。
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