歌がうまくなりたい! って思いますよね! 素敵なあの曲をあんな風に歌いたいなぁ!って思いますよね!
でも人がうまい!って思ったり、自分でも納得いく歌ってどんな歌なんでしょうか?
①声が素晴らしい
発声的に問題がなく、キレイでパワフルで透き通ったような音で歌っている。
まず声の音自体がものすごく魅力的なのはひとつの要素ですよね!
無理があったり、無駄があると、そもそも人はうまいと思えません。
でもみなさん自然に普段お話できているので、声自体はもっているのです!
本来の声のエネルギーがひきだせると感動的なあなただけの声が出てきます!
②音程やリズム感、ハーモニー感がいい
音程が悪いと、うまく聞こえません。発声的に理想の状態だと音程も狙っているところにいってくれますよ。
カラオケでは、実際バンドの音をほとんど聞かずに文字の色が変わっていくのを凝視しながら歌う人が多いのですが、力をぬいて、歌詞は確認程度でいて、文字を追うのに必死で固まっていかないように力を抜くと音楽がよく聞こえてきます。様々な楽器の音がしっかり聞こえてくるようにレッスンでお伝えしていきます!
③言葉の使い方、強弱、フレーズの使い方がうまい
フレーズの終わりの下がっていく音程にたいして、音色自体も急にこもったような暗い音色に変えてしまうケースはよくあるのですが、音程自体も低くなってしまいます。キープできるように練習していきましょう。
ブレスをしたときには、次のブレスをする前までしっかりイメージできていることが大切です。そうするとなめらかさが出てとてもうまく聞こえます。なめらかなものを上手いと人は感じます。
リズムは大事ですが、それと一音一音ぶつぶつきれているのは全く違います。リズムをしっかり細かく感じる練習のなかで自由にフレーズを奏でられるようにしていきましょう。
子音と母音、言葉の使い方、アクセント、などにも注目していきましょう!
④表情、目線
私がずっと歌詞をみている人の真似と、前をしっかり見て歌える人の2つをデモンストレーションをすると、みなさん分かりやすいようです。たとえ同じく歌っていたとしても、視覚的にかなりうまくみえるか、そうでないかの差があります。発声的にもずっと下をみがちなのもよくありません。
また視覚がずっと歌詞のほうなどにいっていると、肝心な聴覚のほうに集中ができません。
すべてのバランスをよくして納得のいくうまい歌!を目指していきましょう!